初めてのラバー貼り

新品ラケット
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ラケットとラバーの選択

初めて買ったラケットはTSP(現VICTAS)のレバントにラバーは同じくTSPのギャンビットです。初めてだったのでどんなラケット、ラバーを買っていいかわからず、店員さんに1万円以内で選んでもらったものなので、特に不満も無いのですが、いまいち愛着も沸かずいろいろラケットとラバーをネットで検索する日々が続いていました。そして半年後ついに選んだのが、ラケットはDONICのワルドナーOFF、ラバーはニッタクのキョウヒョウ3とキョウヒョウ2です。

ワルドナーOFF

ワルドナーOFFを選んだ理由は、ワルドナーのようなテクニカルなプレイをしたかったからです。あとワルドナーはストレートグリップを愛用していたらしいので、レバントはフレアでしたがワルドナーに近づきたい一心でストレートを選択しました。

ラバーをキョウヒョウにしたのは、中国では最初から粘着ラバーを使うというブログを読んで、キョウヒョウにしました。ほとんどのブログでは初心者はマークVなどの高弾性ラバーから始めるのがよく、粘着ラバーは上級者向けだと書いてありましたが、「狂飈」というかっこいいネーミングと中国選手のほとんどが使っているらしいので、どうしても使いたくなり粘着ラバーのなかでもまだ初心者よりだとブログに書いていたニッタクのキョウヒョウにしました。

ラバーの貼り方

初めてだったのでまずはブログやYOU TUBEで貼り方を勉強しました。そして購入したのはニッタクのラケットプロテクトと、アンドロのターボフィックスです。

ニッタクのラケットプロテクトを購入したのは、ラバーを剥がす時に板もいっしょに剥がれてしまう時があるそうで、木材を保護するために購入しました。アンドロのターボフィックスはラバー貼り専用の接着剤です。

1.ラケットにラケットプロテクトを塗る。

ニッタクのラケットプロテクトは蓋を取ると固めのスポンジが付いていてそのままラケットに液体を塗り、均等に伸ばします。私は両面に薄く塗って乾燥(15分ほど)させてから2度塗りしました。白い液体ですが、乾くと透明になります。

2.ラケットにターボフィックスを塗る。

ラケットプロテクトが完全に乾いてから、ラケットに500円玉くらいのターボフィックス(以後接着剤と呼ぶ)を出して、付属のスポンジに付属の洗濯ばさみのようなものを付けて、ムラにならないように均等に伸ばしました。すぐに乾き始めるので素早く行います。片面ずつラバーを貼るので両面に塗らないようにしましょう。

ムラになっている接着剤
このようにムラができるのでスポンジで均等にしないとラバーの表面がデコボコになります。

3.ラバーにも接着剤を塗る。

ラケットに塗った接着剤を乾燥させている間にラバーにも塗ります。私はラバーを接着剤で汚したくないし、ラバーと全く同じ大きさに保護フィルムを切りたかったので、先にラバー保護フィルムをラバーに貼ってから接着剤を塗りました。この時も500円玉くらい接着剤を出して、同じくスポンジでムラなラバー全体に塗ります。

接着剤乾燥中
最初、接着剤は白っぽいですが、乾燥してくると左のラバーのようにだんだん透明になります。

4.ラケットにラバーを貼る。

ラケットとラバーに塗った接着剤が透明になるまで待ちます。10分くらいでは乾かないので、私はドライヤーで透明になるまで乾かしました。すると5分ほどで透明になります。この時、温風で乾かすとラバーが熱膨張するのではと想像したので、冷風で乾燥させました。次にラケットにラバーの真ん中下とラケットのグリップの根元を慎重に合わせてそっと置き、少し上から押さえました。

ラバーを貼っている途中
下に敷いているのはカッターマットです。

5.ラバーをカットする。

調べると、ハサミでカットするパターンとカッターナイフでカットするパターンがあるようなのですが、ハサミはよく切れる大きいハサミがなかったのと、自宅にカッターマットがありましたので、100均で購入した大きなカッターナイフでカットしました。1回では下まで切れなかったので、同じラインを2回刃を通すと完全にカットできました。グリップ側から刃を入れて、ぐるっと回って反対側のグリップ側から抜けるのですが、入りと抜けが難しかったです。

初めてのラバー貼りなんとか成功!

片面終了

いろんな記事や動画を参考にしてなんとかラバーが貼れました。裏面もやり方は全く同じです。最初のラケットは専門店で貼ってもらいましたが、自分でやる方が愛着が沸きますね。

裏面も同じように
裏面もやり方は全く同じです。
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